7回目 パウダーおかわり
日帰りしようかと思ってたけど、天気予報じゃ雪降るってんで、残っておかわり。
安くて空いてそーなゲレンデをセレクト。
つーか、中国地方のゲレンデって全然わからん・・・。
近くの「アサヒテングストン」がよさげな感じがして行ってみる。
予想、的中。
昨日と打ってかわってガラガラですわ。
リフト待ちなし。
雪ももさーっとありますわ。
ただ、斜度が・・・。
緩い。
完全にファミリーゲレンデ。
それでも場所を選べば楽しめそうなポイントはいくつかあって、バフバフ遊ぶ。
がっついて滑る人がいないだけに、フレッシュパウダーを頂けました。
それにしても中国地方でこんなパウダーに当たるとは思ってもみなかった。
はは〜ん
なんとなく掴めた!
以前、コマが言ってたことと同じなんやけど、よーやくわかった。
「両足加重のセンター乗り」
なんつーか、芯に乗るっていえばいいのか。
早くて切れのある滑りができるんだな、これ。
しかも、馬鹿みたいに後ろ足が痛くなることがない。
また一つ滑りの技術が上がったみたいな気がするぞ!
忘れないうちにまた滑りたいな。
最後に、ゴンドラ下の底つきなしのパウダーを食らって本日終了。
ほんわかゲレンデだけど得たものは大きかったぞ!
リフト代 3500円(5時間券)
交通費 高速代
行き 5150円(正規9850円)
帰り 7300円
ガソリン代 約1万円
備考 瑞穂→岩国 93km 1500円
岩国→小郡 92km 1300円
小郡→小倉南 90km 1350円
小倉南→八女 98km 1350円
八女→八代 95km 1300円
八代→日奈久 13km 550円
合計 7300円
※ETCカード3枚を駆使して50%OFFにしたものの
大して安くならないことを実証
インフォメーションでは乗換案内?をしているのには
笑った。最初から割引にしとけよ。
全走行距離 1160km
燃費 10.8km/l(アイドリング含む)
6回目 Private Session!
岩岳で宮ケンの滑りに感動して、そしてプロのすごさを実感した。
あの一瞬の滑りで感じた楽しさっていったい何だったんだろ?
とにかく、ゲレンデ内のフリーライディングでもここまで楽しめるってことを改めて知ったし、プロと滑る機会があれば積極的に行かんと思った。
んで、キャンプ。
自分が好きなライダー太田宜孝氏が主宰する「Private Session」に参加してきた。
http://motherflower.seesaa.net/
木曜日に今週が三連休だということ&鹿児島から行けそうな島根で開催されるということを知って急な申し込みだったものの、何とか実現できた。
前日にスタッドレスに履き替えるというあわだしさ
近いといっても、家から550km7時間!しかも一人で!!!
それでも、それでも!
結論からいうとかなーーーーりおもろかった!
久し振りに熱い滑りができた。
それは最初の一本ですべて分かった。
今日はきてる!
スノーボードを楽しむために必要なものすべてがそろってるといったらいいのかな
雪・・・ちょうど寒波にあたってパウダー
地形・・急斜面&凸凹のトリッキーな地形
己・・・自分なりの滑りができた
人・・・そして手を抜かないヨッシーの滑り
これらが全部そろって、ここんとこ雪にありつけない俺に神様がご褒美をくれたんかと思うくらい楽しかった。
もーねーたぶんここに上手く書けないくらいおもろかったんですわ。
ヨッシーがあらゆる地形をつかって、ギャップからログから、もーなんですか草というか枝というかとにかくなんでも当て込んで行くんですよ。
そんでもって、俺もまねっこして行くんですねー
とーぜんコケまくりなんやけどテンション上がってるんで、とにかく何やっても楽しいんだよな。
笑いのツボに入ったら、何やっても笑いがとまらんみたいな感じ。
少人数でサクサク滑れたのもよかった。
素人相手に、ヨッシーが突っ込んだ滑りをしてくれたのがうれしかった。
まさにLessonではなくSessoin。
始まる前は、ついて行けるかなとか緊張してたけど、滑り始めると、もーなんもいらんと。滑りで楽しむことが全てやみたいな。
ただ、ちょっとタイトなオチ系を「さ、どうぞ。木にぶつかるときは足からね」と言われたときは緊張したけど(笑
そんなこんなで足がいっぱいなってKなるまで滑って終了。
楽しいのはもちろん、技術的なアドバイスももらったりして内容の濃い一日となったな。
また、こんな楽しい滑りがでたらいいなと思う。
リフト代 5500円!
駐車場代 1000円
1日目 08−09スタート!
よーやく初すべり。
10年ぶりの五ヶ瀬スキー場。
以前は、スノーボード禁止だったんだよな。
自宅から150km。3時間。6時起床のぬるい感じ。
毎日、あったかい日が続いてるんで雪あるんか?
って感じだけど・・・・
でもイエティと同じ人工雪だけどね。
それでも、そのおかげで、雪が締らず一日中ふかふか
この雪といい斜度といい、グラトリするにはもってこい。
ただひとつ、俺様がグラトリできてないのがいたい(笑
「どこにでも上手い奴は必ずいる」の定説通り、南国にもうまいやつはいるもんで、グラトリ、グルグル回して高さも出てる。
このゲレンデがメインになるなら、俺もグラトリに転向やな
・・・・なんか無理っぽい。
このスキー場、九州のドまんなかにあります。何気に標高高いっす。
ところで今日の目的は、NEW板のセッティングだったんだけど、レンタルでも違いがわからないくらいなんで結局一回も調節せず。
年末のならしってことで板の感触だけ確かめる。
いやーぶっちゃけ緩斜ばっかしやからつまんないんだけど、シーズン一発目やから滑れるだけでおもろい。
結局、時間いっぱいまで滑りたおして初滑り終了。
次回は年末に!
しかし、雪ねーなぁ〜 ドカ雪頼む!
リフト代 3700円
高速代 1500円(750×2)
ガソリン代 3000円位
■
今年も1シーズンを滑った集大成となる上映会があった。
久し振りに出会うどの顔も懐かしいけど、意外と遠くにいる人に感じない。
不思議な感じ。
けんじが作るDVDに参加するようになってこれで3作目。
率直なところ、まだ3作品なんだって思ってしまう。
実質2年しか一緒に滑ってないけど、こんなにがっちりと関わるのはやはりシーズン中楽しいこともしんどいことも一緒に過ごしてきたからだろうな。
それだけに、こうしてみんなと滑った映像をみると感慨深いものがある。
特にこうして、みんなと離れてしまうとね。
これまでも確かにDVDを見終わったあとは、何か楽しいことが終ってしまったあとのような、もの悲しい感情にとらわれてしまったのだけど、今度のDVDはなおさらそう感じずにはいられない。
さて、そのDVDの出来栄えは、いかに。
仲間が作るDVD。
しかも、実質作るのはデレクター兼プロデューサーのけんじ。
信じられないくらい時間と労力を使って、しかも無償で。
好きだからやってんだろって思われても、ひとつの作品を作ることがどなに大変かって、それはホント作った人しかわからんと思う。
だから、差しさわりなく上手にできたねと言いたくなる。
普通はね。プロじゃないんだし。
逆に客観的に評価するほうが難しいと思う。
でも、俺達がやってきたことがどうなのってきちんと自分では評価しておきたい。
ずっーとDVDのみんなの滑りをみて、よく分かるのは、けんじがライダーひとりひとりがシーズン中どうやって滑ってきたかをよく見てるいうこと。
そして、その姿はこのDVDにごまかされることなく出てると思う。
うまいやつやそうでないやつレベルは全然違うけど、そいつがどう滑ろうとしてどこまでやれたのか。
逃避や勇気、屈辱や嫉妬、称賛や揶揄、あきらめや達成感、そんなぐちゃぐちゃした思いがこのDVDに収められ、結果的に「スノーボードは楽しいね」ってメッセージとなって残っていると思う。
ライダーの滑りは、毎年上達していると思う。
でもそれは今あるこのDVDがあって初めて気づくことであって、ただ楽しいだけのスノーボードをしていたら決して気づけないことじゃないかと思う。
テクニックとか技術的達成感はもちろん、スノーボードを通じて自分なりに成長できた何かをこのDVDで確認することができるはずだ。
すなわちこのDVDの価値は、ADRENALIZE、FAROUTを通じて、俺達がやってきた過程まで含めて評価されるべきだろう。
それは、第三者からではなく、当事者自身にこそ。
このDVDに出て、そして見たライダーは必ず何かを感じているはずだ。
その感じている何かこそ、このDVDの価値でないだろうか。
ひとりひとりにひとつづづの価値がこのDVDにはある。
その思いが次にどうつながるか、それによってさらにこのDVDの価値が計られるだろう。
このDVDを作ったけんじ、そして一緒に滑ってくれた仲間たちに心から感謝したい。
このちょっとした悔しいというか悲しい思いも含めて宝物になるんだと思う。
また、いつかみんなと滑ることができたらと願う。
それまで、いつでもボードできるようにしとかなくちゃね。
ちなみにこのDVDみて息子が言ったことばは、けんじのスパイン越えをみて
「あっぶね〜!!」でした・・・。
飛んだり滑ったり
シーズン終わって、オフったとたん、
「もっとやれたんじゃね?」
って思う。
もっと、自分プッシュしてたんかって。
とくに今こうして雪から離れて、振り返ってみて思う。
こんなビデオみたりしたら。
http://www.snowvision.com/video/show/690/superpark-12-2008-snowboard-realms
こんなにでっかく飛べたら気持ちいいだろうな。
また、やってみたくなったぞ。
スパイン好きなけんじ、こんな画残したかったな(笑
フラット落ちいたそー
スノーボードが与えてくれたもの
スノーボードと出合ったのはまだ、学生のころ。
京都の小さなスノーボードショップで当時は金もないのに高いセッションズのパンツを買ったときかな。
ただし、そのときはスキーするのにどうもカッコ悪いスキーウエアを着たくなかったからで、実際にボードするのはもっとずっと後になってからだった。
東京に転勤になったことをきっかけに、ホソヤからライドの板をもらって始めたんだっけ。まだ、スキーの方がメインだったけど翌年からはボードに傾倒していく。
それが8年前。
そして、今日。
これまで出会ったたくさんの仲間たちが、わざわざ俺のために集まってくれた。
これだけの人といっしょに滑ることができたなんて、俺ってホント幸せもんやと思う。
いい歳してさ、しゃべりが面白い訳でもなく、かといってスノーボードが上手いわけでもないのに。
こうやって、遊んでくれた皆に感謝したい。
このブログを始めたシーズンの最初の日にひろっしーと出合ったんだ。
それから、こうして仲間と知り合えることが出来た。
みんなと滑るようになってから、もっともっとスノーボードが楽しくなっていった。
一人じゃできないことも、色んな影響を受けて挑戦も出来たし、その楽しさを知ることもできた。
広がりも深さも格段に増していったと思う。
スノーボードへの取り組みもやり方も人それぞれ個性があって、そのどれもがその人にとって大事なスノーボードだ。
そうした個々の滑りなり考え方なり思想が触れ合うことで、さらに今まで以上の次元で新しいスノーボードが形成されていく。
熱を持つって感じかな。
滑りも心も。
気持ちの入った滑りってやっぱ楽しい。
その楽しさを感じることができて本当によかった。
スノーボードは基本一人。
たとえ大勢の人と滑ったとしても。
そこに厳しさがある。
だけど、人との出会いが人を強くする。
こうやって、多くの人の影響を受け滑ることができて幸せやった。
滑り以外にも受けた影響もたくさんあったし。
とにかく、楽しくって、本当に楽しすぎて涙が出そうになる。
ひろっしー、ひで、ゆみ、ひさし、けんじ、ゆーきち、西けん&ちぐさちゃん&ひろとくん、としぼー、めぐちゃん、たなかっち、さいち、なお、まっさん、とこちゃん、りえちゃん、さとん、れいな、ちーちゃん、のりだー、まりだー、和尚、てぎぃ、かおりん、ゆみんこ、よしくん、あやぺち
今日集まったみんなほんとうにありがとう。
そして今まで一緒に滑ったすべての人に感謝の気持ちを捧げたい。
お別れはとてもさびしくてセンチな気分にさせるけど、今度また一緒に滑ることを楽しみにしていたい。
スノーボードは止めない。
俺の人生を明るく照らしてくれたスノーボードに終わりはいらないんだと思う。
たとえ滑っていなくても、いつもスノーボーダーとして生きていきたい。
そしていつの日か、また雪の上立つことが出来ればと願う。
では、みなさままた会う日まで、ごきげんよう。